どんな家族にも大なり小なり問題はあるもの。
周りからから見ると問題ないように見えても、悩むを抱えていることは少なくありません。
特に、子育てに追われる日々を過ごしていると
気がついたらパートナーとの会話が少なくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
この状態をそのまま放置してしまうと、パートナーと心の距離ができていき歯車が噛み合わせなくなってしまうこともあります。
年齢を重ねてもパートナーとの関係を深めていくには「2人の在りたい姿」を明確にしておくことがキーになります。
将来、おじいちゃんおばあちゃんになった時、どんな2人でいたいのか。
例えば「手を繋いでお散歩していたい」
そう思っていたら今から2人でお出かけすることが大事になります。
「子育てが落ち着いたら」「今は忙しいから」
と先送りして年月を重ねていき、おばあちゃんになって急に手を繋ぐのはなかなか難しいですよね。
ありたい姿が描けているなら今からアクションを起こすこと。
手を繋ぐのが難しいなら、週末に一緒に散歩にでかける。ソファに一緒に並んでのんびり過ごすなど今できそうなことから行動してみてくださいね。
今からできる事を少しずつ始めておくと、だんだん仲良く、いずれ必ず2人の在りたい姿に近づいていきます。
初めから完璧なパートナーシップはありません。
日々忙しい毎日を送っていると、相手の至らない部分ばかり見えてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、小さなことでもいいので「ありがとう」と伝えてみてください。
お皿を流しまで運んでくれたら「ありがとう」
ゴミを出してくれたら「ありがとう」
大きな荷物をもってくれたら「ありがとう」
「こんな小さなことにお礼をいうの。私はもっといろんなことをやっているんだけどなあ」なんて思うかもしれません。
でも、こんな小さなことにお礼を伝えることでパートナーも少しずつ変化していきます。
こんなことで感謝してもらえるなら、もっとやろう!と気持ちが変わったり、
感謝を伝えるために相手がしてくれている色々なことにも気がつくようになります。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
パートナーシップは1日で即席でできあがるものではありません。少しずつ試行錯誤しながら自分たちの形を見つけていってください。