私が起業した10年前に比べて
骨格診断もパーソナルカラーも世の中に広く知られるようになりました。
店舗スタッフの方も、イエロベース・ブルーベースといえば反応してくれますし
雑誌でも特集が組まれているのをよく見かけます。
インスタやYoutubeでも
女優さんの骨格診断をしてファッション分析をしています。
かつては、プロしか知らなかった専門用語が広がると同時に、
AI化も進んできています。
例えば、zozo glass
※肌の色を計測するために開発された計測用メガネ
画像出典:ZOZOGLASS
専用アプリを使い、上記の画像のグラスをかけると知識がなくてもでカラー診断ができるというもの。診断の精度は(私自身試したことがないので)不明です。
しかしこんなニュースを耳すると
「イメージコンサルタントの専門職はいらなくなるのでは?」 「AI化はイメコン業界にとっては死活問題かもしれない・・!」
なんて不安になる方もいるかもしれません。
しかし、私はイメージコンサルタントの需要は高まると思っています。
AI化が進みパーソナルカラーや骨格がポピュラーになればなるほど
「この診断は本当なのかな。きちんと診断を受けたい」という方は絶対に増えていくから。
プロからしっかり診断してもらい、自分の特性を知ることで
カスタマイズされた本当に似合うファッションを知りたい。
そういう気持ちが高まると考えています。
AI化は、イメージコンサルタントの敵ではなく後押しになるはずです。
ただし、 AI化が進むことで「ただ診断するだけ」のイメージコンサルタントは今以上に求められなくなるだろうと思います。
診断は、いつか AIの方が精度が高くなってしまうかもしれません。
でもご依頼主の依頼背景を知り、
外見をブラッシュアップすることで未来に導く。
そんな提案がしっかりできる
イメージコンサルタントは時流が変化しても世の中に求められる人材だといえます。
私自身も、生徒さんには
「診断士にならないでね!しっかり提案できる人になろう!」
と伝えています。
イメージコンサルタントとして仕事をしていくには
「それぞれの強みを活かした提案ができること」これがすごく重要です。
正しい診断ができるようになることは必須スキル。
自信を持って診断ができるようになることが第一歩。
その上でプロデュース力を実戦で身につけていく。
そうすることで時代に干されないイメージコンサルタントになれると思うのです。
だからこそヴィーナスオーラのイメコン養成は
これからの需要を考え、カラーや骨格をベースに
ファッションの幅を広げ、カスタマイズしたご提案できる人を
育てていきたいと考えています。