21年秋冬ファッションは、
昨年に引き続きクラシック回帰の流れが強くなりそうです。
コロナなどの心配や不安感を受けて、
愛着を感じるアイテムを長く大事に着る
といった傾向も強くなっています。
そんなクラシック回帰の流れを受けて、
チェック柄が再度注目されています。
店頭にも、英国の伝統的なチェック柄を生かした
アイテムも多く並んでいます。
大人がチェック柄を身につける上で
気をつけるポイントがあります。
■1つ目のポイントは、色使いとスカート丈
チェック柄を選ぶときは、色使いと丈の長さに気をつけてください。
クリスマスカラーや
赤×黒のような組み合わせは可愛らしいですよね。
でもこんな風に色合いがはっきりしていて
さらにスケート丈が短いものを選んでしまうと、とても幼く見えてしまいます。
場合よっては、若作りしているように見えることも・・・。
チェック柄にはじめて挑戦する方は、
まずはベーシックな色に少しだけ色がはいっているものを選んでみてくださいね。
※色合いがはっきりして華やかなチェックでも
丈の長さ(ミドル、ロング丈)やデザインによっては品よくまとめることができます。
華やかなチェック柄を着る際は、
トップスに暗めのカラー(ネイビー、ブラウン等)をもってくるをもってくるのがおすすめです。
※白系のアイテムをトップスに持ってくると少し幼い印象にみえてしまいます。
参考例:個別ファッションコンサルのお客様▼
彼女がAFTERで身につけているスカートのように
ベージュのベーシックな色味に
ブラックがのっているようなバランスがベスト!
■2つ目のポイントは、ボトムにチェック柄をもってくる。
上半身や靴バックなどでチェック柄をとりいれるのは
工夫が必要になります。
チェック柄をはじめて取り入れる際は、
まずはボトムからがおすすめです。
パンツやスカートのボトムに
チェック柄アイテムを取り入れてみてください。
いつものボトムをチェック柄に変えるだけで
初心者でもぐっとトレンド感がでますよ。
参考例:個別ファッションコンサルのお客様▼
パンツをチェック柄に変えると一気にトレンド感がまします。
AFTERで身につけているチェック柄のワイドパンツスタイルは
脚長効果もありおすすめです。
■3つ目のポイントは、グレンチェックは要注意
チェック柄を取り入れる際は、グレンチェック▼を手に取るのは注意が必要です。
グレンチェックは、色合いが無難に感じるので
手に取る方が多いアイテムでもあります。
雑誌でもグレンチェックのコーディネートが特集されますが、
実は垢抜け感を出すのがとても難しいアイテムなんです。
雑誌ではモデルさんの体型や
他のアイテムとのバランスもあり垢抜けて見えます。
しかしグレンチェックは、何も考えずに身につけてしまうと
かなり野暮ったくなります。
場合によってはくたびれた印象になることも・・。
チェック柄にはじめて挑戦する方は、グレンチェックは避けたほうが良いです。
最後にトレンドだからといって、
若い時に来ていたチェック柄のアイテムや
何年も前に購入したチェック柄のアイテムを引っ張り出して着るのは要注意!
年月の経過によって、顔立ちや体型は変化していくので
数年前のアイテムを身につけると違和感を感じることも・・・。
チェック柄に限らず、トレンドアイテムも
他のアイテムとの組み合わせ方次第では、
なんとなく古いなと感じてしまうこともあります。
店頭に並ぶトレンドアイテムを
まずは試着からでいいのでぜひ、挑戦してみてくださいね。