30代になると女性はアンチエイジングというキーワードを意識しはじめるかもしれません。
ファッション・コスメ業界のアンケート調査によると、
「実年齢より若く見られたい」「10 歳以上年下に見られたい」
という人が全体の50%を占めていたそう。
アンケート出典:【若作りに関する調査】人材会社iDA調べ
多くの女性にとって、
「年齢を重ねても若々しく生き生きした自分」というのは目指したい姿なのかもしれません。
ところで、年齢を重ねて行く中で「似合うファッション」が変わったと思ったことはありませんか?
好みは変わっていないはずなのに、なんだか違和感がある。
私自身も「似合うファッション」が変わったなとすごく感じた時期がありました。
私のカラー&骨格タイプはオータム&ウェーブです。
(画像は2014年のクリスマス特別公演。眉毛に時代を感じます笑)
私自身、ウェーブのファッションが大好きなんですね。
しかも自分の骨格なので思いっきり楽しんでいました。
ですが、40代になり「甘口でフェミニン全開のウェーブ王道ファッション」
とても違和感を感じるようになっていました・・・。
鏡に写った自分を見て「ウェーブ全開ファッションはそろそろ封印だな。」と。
(画像は、当時のもの。フェミニン王道ファッションでした)
鏡に写った自分を見て
「このまま可愛いだけのファッションを選んでいたら痛々しい感じの人になる」ととても危機感を感じたんです。
そこで、可愛いだけのファッションから脱するため
ウェーブが苦手とするカジュアルやモード
エッジの効いたファッションを融合させる方法を考え試行錯誤しました。
あれから数年が経ち、最近の私はこんな感じになりました。
完全甘口フェミニンから卒業し、
本来の骨格なら苦手とするアイテムも積極的にとりいれるようになりました。
こんな風に、「似合わない」とされているアイテムやテイストの似合わせができるようになると、
一気にファッションの幅が広がります。
骨格タイプやパーソナルカラーは「自分に似合うもの」を見つける指針になります。
ですが、こだわり過ぎてしまうと
トレンドがずれてしまって若作りに感じたり
いつも似たような服になってしまったり
野暮ったく感じることがあるかも知れません。
10代後半から20代前半は自分の好みだけで選んでも、
若さという武器で誤魔化すことができてしまいます。
いつまでも同じファッションを選んでいると「若作り」に見えてしまうことも。
30代になったら一度自分のファッションを見直してもいいかも知れません。
「若作り」と「若々しい」の違いは、ほんの少しの差だったりします。
骨格タイプやカラーはあくまでベース!
年齢や時代に合わせて柔軟に進化させることがすごく大事なんです。